<仕事への取り組み方・スタンス その1>

幻の「企画室」という称号

私たちは、WEBサイトや携帯コンテンツ、ポスターや雑誌広告などの印刷物、
言わば平面のクリエイティブ(企画・制作・デザイン)を行う制作会社です。

体制としては営業部門、制作部門というように役割を分けず、
原則としてひとりのスタッフがひとつの業務(ミッション)に責任を持ってあたるという、
ディレクター制を布いています。
もちろん大掛かりな仕事には複数のスタッフが関わりますが、
いずれにしろその業務に携わる人間がご依頼主(ご担当者)と
直接意思疎通の図れる距離で仕事ができるようなスタンスをとっています。

なぜならば、我々の仕事は、ご依頼主(ご担当者)の立場で、その方(その会社)と同じ、もしくはそれ以上の意識で臨むことが、最も良い結果を生む性質のものだからです。

例えば「A社」の「Bさん」から雑誌広告の制作を依頼されたとします。
「A社」はこの広告を世に出すことで、当該の商品やサービスが売れることを期待し、
「Bさん」は当然その結果が評価の対象となります。
したがって、いくら面白い広告や、カッコいいデザインを仕上げても、結果が出なければそれは「失敗」です。「成功」するためには、「A社」「Bさん」の考えや思惑を寸分違わず理解し、
さらにその上を行く冴えたアイディアやデザインをご提案できるだけの能力・ノウハウ・気力がないとダメです。
そしてそれが実現すると、
我々には「A社」「Bさん」にとって有益な結果を生み出す「力」と良き「関係値」が生まれます。
これが極めて大事なポイントだと考えています。

つまりそれは、我々が「A社」の「Bさん」になりきって(もしくはなりかわって)仕事をすることに他なりません。つまり、勝手に彼らのための「企画室」メンバーとなって働くわけです。

そういえばキャメルスタジオは、登記の寸前まで「株式会社企画室」という称号が検討されていました。(written by S.Hirasaka)