凡のこだわり

K.Ito 

2007/04/19

今回紹介する喫茶店は、新宿東口にある「凡」というお店です。
カウンターとテーブル席があり、薄暗く落ち着いた居心地のよい雰囲気の店内で、「よしよし、ゆっくり本が読めるぞ」と思いきや、いつのまにか読書もそこそこにこのお店の「数々のこだわり」に夢中になってしまいました。
キラキラしたポットの並べられたカウンターでオリジナルブレンドを注文して待つと美味しそうなコーヒーが素敵なカップに入って出てきました。
ここで登場したのが大小の銀器に入った2つのクリーム。
見た目はほとんど一緒。まるでザ・たっちのようですが、ちょっとちょっと、中身は植物性油脂に色素と香料を加えて作った植物性クリームと百パーセント牛乳から作られた動物性クリーム(本物の生クリーム)の二種類。
本物の良さをお客さんに確かめてもらうために、あえて両方を置いているとのことでした。
味わってみると確かに風味の違いがわかります。
コーヒーも、ハンドピックされて選ばれた新鮮な豆を細かく挽いて丁寧に煎れてくれます。抽出技術修得にもお店の厳しい審査があるようで、プロフェッショナルって感じがします。
ひとくち飲んでみると、、、コクがあってとっても美味しいです!
お店で作っている手づくりの冊子には、お店にこだわりが一杯詰まっています。
さて、次回はカウンター席に隠された凡だけのこだわりです。

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邪宗門

K.Ito 食べ物・飲食店・カフェ 

2007/03/02

みなさん「地球屋」って知っていますか?
“あー、あれね。宮崎駿監督の作品「耳をすませば」にでてくる素敵なバイオリン屋さんだ”と思った方、ちょこっと興味があるお話かもしれません。今回はその「地球屋」のモデルになったと言われるお店に行ってきました。
お店の名前は「桜ヶ丘 邪宗門」。京王線の聖蹟桜ヶ丘駅(駅からかなり距離がありますが)にある喫茶店です。かつて宮崎駿監督が聖蹟桜ケ丘周辺で働いていた頃に通っていたらしいです。名前はちょっとイカツイですが、お店はとても魅力的で、木と煉瓦の落ち着いた雰囲気の店内でジャズなどを聴きながら美味しいコーヒーが飲めます。
マスターのオリジナルブレンドとレアチーズケーキをたのみ、ゆっくり読書してきました。嬉しいのは、出されたコーヒーカップが熱々であること。これだとなかなかコーヒーが冷めずにゆっくり美味しく飲めます。お客さんに居心地よく過ごして欲しいというマスターの心配りに感謝です。店内は古い時計やレコードプレーヤー、地球儀などアンティークなものがいっぱいで、どこか地球屋を感じさせる雰囲気がありました。そうそう、よく見ると壁にヴァイオリンも。
とにかくのんびり時間が流れている場所なので、ゆっくり休日を過ごすのにオススメです。

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コーヒーカンタータ

K.Ito 食べ物・飲食店・カフェ 

2007/01/17

みなさんはじめましてデザインチームのイトウです。新年も明けて3週目。お休み気分もすっかり抜ける頃でしょうか。休みと言えば、最近は休日に「コーヒーを飲みながらのんびり読書」が個人的に流行です。コーヒーと活字。僕はこの組み合わせが結構好きです。
先日、代々木で、あるコーヒー屋を見つけました。
クラシックな雰囲気の内装で、映画にでも出てきそうな2階建てのお店です。僕はキリマンジャロを注文して10分ほど待つとコーヒーが運ばれてきました。
ソーサーとカップにはコーヒーの名が入っていて、その堂々としたキリマンジャロっぷり(添付画像参照)にやや圧倒されながら、
ふと横に置かれた紙に目をやるとこんな文章が。
“コーヒーの何と美味しいことよ!
千のキスより尚甘く、
ムスカート酒より尚柔らかい。
コーヒーはやめられない
私に何か下さるというなら
どうかコーヒーを贈ってくださいな。”
伝票のウラに印刷された6行の文章。
ちょっとしたことなんですが、こういう”コーヒーを楽しむ空間の演出”ってお店のこだわりって感じで嬉しいんですよね。
(もちろんコーヒーも最高でした。)
お店の名前は「COFFEE HOUSE TOM」
詩は「コーヒーカンタータ」というもので、17世紀にヨーロッパでおきたコーヒー騒動(『コーヒは有害だ』という反対運動)の時にコーヒー愛好家であったバッハが自らの指揮で初演した風刺喜劇らしいです。歌詞は、当時の人気詩人、ピカンダーという人物。とにかくコーヒーは凄い人気だったみたいです。
僕もしばらく「コーヒーと活字」はやめられそうにありません。

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