ビル・ヴィオラ「はつゆめ」展
もうだいぶたってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
みなさんは新年を迎えるにあたり、新たにその年の目標やテーマなどを決めたりしますか?僕は今まで特にそういったことはしてこなかったのですが、今年は「美術館めぐり」をテーマの一つに決めまして、その第一弾として森美術館で開催されていたビル・ヴィオラ「はつゆめ」展に行ってきました。
知っている方もいるかもしれませんが、ビル・ヴィオラはヴィデオ・アートの第一人者といわれている人で、彼の作品は、命、誕生、死、再生、感情といった人間の根源的なものをテーマにし、そのどこか神秘的な世界は圧倒的な迫力で見ている人を釘付けにします。
行った日は、展覧期間最終日だったのですが混雑もそれほどでもなく、比較的スムーズに見ることができました。
入場するとまず「ゴオーッ」というけたたましい音が・・・そして次の瞬間、暗闇の中に、高さ4mの巨大スクリーンに映し出された炎に包まれる男の姿が飛び込んできます。その音と映像の圧倒的な迫力で瞬く間に彼の世界へ引きずり込まれてしまいました。それ以外にも、星のように輝く水泡の中を漂う人(天使)が5つのスクリーンにランダムに現れる「ミレニアムの5天使」(左写真)など16の作品が展示されていました。
心地よい余韻に浸りつつ、美術館を出て、次に向かったのは展望台。そうなのです。実は美術館のチケットで展望台にも入場できるのです。それならば行かなきゃ損ということで展望台へ。
入場して真っ先に目に飛び込んできたのは、真っ暗な闇の中にひときわ光り輝く東京タワー。展望台から見える東京タワーは手を伸ばせば届くのではないかと錯覚するほど近く、その存在感は圧倒的です。もちろん眼下に広がる東京の夜景もとてもすばらしく、ちょっと感動してしまいました。そして、地上52Fの高さから下の世界を見下ろしていると、自分も「ヒルズ族」になった気分・・・と、こんなすてきな体験ができるので、ぜひみなさんも六本木ヒルズ森美術館と展望台に行ってみてはいかがでしょうか。
