三菱バジェロ・ワゴンショート(1988年製)
★★★こんなクルマに乗ってたぞ! 第6回★★★
クルマ好きでは友人の間でも「バカ」「アホ」とののしられるくらい有名な(?)私ですが、ここでは、すでに30台近く乗り継いできた(ほとんど中古車です)思い出のクルマたちをご紹介させていただきます。
1987年(ちょうど20年前ですね)、6年間勤めた会社を辞め、2社目のサラリーマン人生が始まりました。この会社で担当したクライアントさまのひとつが「三菱自動車工業」で、会社案内などを作らせていただいておりました。当時「パリ・ダカール・ラリー」の人気も絶頂で、パジェロは誰しもが憧れる存在。当然クルマ好きの私としては黙っているわけにもいかず、「クライアントさまが作っているクルマだぞ。良く知るためにも乗らないわけにはいくまい」(ありがちな言い訳)と、パリダカで活躍するマシンに一番近い、ガソリン仕様のショートワゴンを手に入れました。
当時のナンバーワン・ドライバーと言えば、何といっても篠塚健次郎氏(奥様が三浦友和さんのお姉さん…つまり山口百恵さんのお兄さん!としても有名ですね)。会社案内にインタビュー記事を載せることになり、その後直接お会いしてお話させていただくこともできました。彼が実際にパリダカで乗っていたマシンも見せていただきましたが、自分が乗っている市販車とえらく違うことに気づき、妙に落ち込んだものでした。

ポルシェ 924ターボ
★★★こんなクルマに乗ってたぞ! 第5回★★★
クルマ好きでは友人の間でも「バカ」「アホ」とののしられるくらい有名な(?)私ですが、ここでは、すでに30台近く乗り継いできた(ほとんど中古車です)思い出のクルマたちをご紹介させていただきます。
1987年頃だったと思いますが、当時勤めていた会社で直属の先輩が「マツダRX-7」のル・マン優勝記念(だったか何かだと思いますが)写真集を作っておりまして、机の上に掲載予定の写真が無造作にたくさん置かれていたのを毎日眺めていたものでした。それはそれはカッコよろしい写真ばかりで、当然クルマバカの私としてはじっとしていられなくなるわけであります。
そしてある日とうとう我慢ならず、京王線千歳烏山駅付近にある「カーフラワーフジ」という中古車屋に「マツダRX-7」を物色しに行きました。しめしめ、キレイでかっこいいヤツが置いてあるではありませんか!
「このRX-7試乗してもいいですか?」…「あの・・これポルシェなんですけど」………
言い訳するわけではありませんが、まあよく似ているんです。フリー百科事典「ウィキペディア」にも『ポルシェ924… マツダ・サバンナRX-7と似ている。』とズバリ記述されています。しかも、ポルシェフリークからすると全く興味の対象外モデルらしく、それもそのはず、…遅い。信号待ちレースではシビックに軽くちぎられます。よくぶっ壊れましたし、何度も「あーあの時オレはRX-7を探しに行ったんだよなあ」という後悔の念にかられたものでした。しかしながら「さすがポルシェ」と実感したのは、1年半ほど乗って手放した時の買い取り価格が、買った値段とほとんど同じだったことくらいでしょうか。
写真は最近苦労して手に入れたミニカーで現在会社に飾ってありますが、やっぱりRX-7によく似ています。(Photo by S.Hirasaka)

ROVER MINI COOPER(1998年製)
★★★こんなクルマに乗ってたぞ! 第4回★★★
クルマ好きでは友人の間でも「バカ」「アホ」とののしられるくらい有名な(?)私ですが、ここでは、すでに30台近く乗り継いできた(ほとんど中古車です)思い出のクルマたちをご紹介させていただきます。
イギリスの誇る偉大なチビカー「MINI」。レースでも大活躍したこの「元祖ミニ」も今ではあまりその姿を見かけなくなりました。歴代手にしたクルマの中で最も小さく、少々大柄な人にはかなり窮屈なこの乗り物を、会社設立3年目くらいだったでしょうか、キャメルスタジオの営業車としてブイブイ乗りまわしていたのであります。
色は「ヘイテイジカラー」と呼ばれたクラシカルなテイストのシリーズで、これは「サーフブルー」という名の、中でも人気のカラーでした。そういえば当時仕事でお会いしたことのある青木裕子さんというタレント(かつてグラビアアイドルとして大活躍)が全く同じ色のミニを乗っていましたよ。やはり見た目がカワイイということもあって、オヤジよりも女性が乗っていたほうがサマになるクルマなのかもしれません。
営業車としてはもっぱら私の右腕であるヨコヤマくんが乗っておりましたが、ある日突然このクルマはこの世から姿を消します。まあドラマにでもなりそうな、思い出すとゾッとするような大事件が起きてしまったわけですが、そのあたりは本人から飲みながらでも聞いてみてください。今となっては若き日の想い出話として語ってくれると思います。(Photo by S.Hirasaka)

ビュイック リーガルワゴン(1995年型)
★★★こんなクルマに乗ってたぞ! 第3回★★★
クルマ好きでは友人の間でも「バカ」「アホ」とののしられるくらい有名な(?)私ですが、ここでは、すでに30台近く乗り継いできた(ほとんど中古車です)思い出のクルマたちをご紹介させていただきます。
このクルマは現在もう生産されていませんが、今でも結構ファンのいる人気車です。横幅は1m76程度と普通ですが、全長は5m近くあり、ごっそり荷物の積める荷台がとても魅力です。ベンチシート、コラムシフトで開放感のある室内はアメ車ならではのおおらかなテイストでグッド。ラジオのつまみやドアロックの部品がポロッと取れるのも、まあその延長でつい許してやるか、という気分にさせてくれます。
写真は、このクルマがまだ発売されている頃「CAR GRAPHIC」誌に掲載されたものですが、ここに写っている試乗車(ヤナセの広報車だったそうです)を譲ってもらったので、これが私の乗っていたリーガルワゴンそのものです。
日本車やドイツ車と違い、この時代のアメ車は故障が多くあまり長く乗れませんでしたが、「第2回」でご紹介した三菱デボネア同様いまいまのクルマにはない、妙な魅力に満ちあふれた1台でした。

三菱 デボネア(1986年型)
★★★こんなクルマに乗ってたぞ! 第2回★★★
クルマ好きでは友人の間でも「バカ」「アホ」とののしられるくらい有名な(?)私ですが、ここでは、すでに30台近く乗り継いできた(ほとんど中古車です)思い出のクルマたちをご紹介させていただきます。
1990年頃、おそらく10台目くらいのクルマだったと思いますが、杉並区高井戸のあたりにあるしょぼい中古車屋で見つけた掘り出しものがこの「走るシーラカンス」との異名をとった「三菱デボネア」です。訳あって、一度手放したものの、数年後に再度入手ししばらく乗りました。
まず写真の解説をいたしましょう。たまたま渋谷の路上に駐車していた時に見知らぬおにいちゃんから声をかけられ、「ウチのアーティストが出すCDジャケット撮影に使わせてもらえないか」・・ということで、この写真は「STRANGER THAN MOVIE / 宝達奈巳」というミニアルバムの表紙で使用された写真なのです。今でも「Amazon.jp」で売られており、「商品の説明」欄には「内容(「CDジャーナル」データベースより)初代デボネアの最終型と基地のフェンスをバックにしたジャケットのセンスは◎。・・」と記されています。
買った中古屋のおやじが言うには、三菱銀行仙台支店の社用車だったそうで、購入した時の走行距離は何と9万9千キロ。当時のメーターには10万のケタがなく、しばらく乗っていたら「0」に戻ってしまいました。クルマにあまり詳しくない人には「ほれ、新車だぞ」などとウソをついた覚えもあります。
アメ車ライクなボディデザイン、ベンチシートにコラムシフト、横一直線に伸びるスピードメーターと、今では決して見ることのできないクラシックテイストなセダン。しかもほとんどスピードの出ない安全設計です(なのに一度オカマ掘りました)。もう一回乗ってみたいと思う、貴重な一台でした。(Photo by Mutsumi Osuga)

ニッサン フェアレディZ(1977年型)
★★★こんなクルマに乗ってたぞ! 第1回★★★
クルマ好きでは友人の間でも「バカ」「アホ」とののしられるくらい有名な(?)私ですが、ここでは、すでに30台近く乗り継いできた(ほとんど中古車です)思い出のクルマたちをご紹介させていただきます。
確か社会人になって2年目の1982年、当時乗っていた「1台目」のカローラにそろそろ飽きがきていた頃です。田園都市線青葉台駅近く、国道246号線沿いの中古車センターで一目惚れし、衝動買いしたのが、この「NISSAN FAIRLADY Z 2000 2 by 2」です。色は鮮やかな黄色でした。
1978年まで生産されていたこのタイプは「S30型」と呼ばれ、いわゆる初代フェアレディZとして、「スカイライン」と並ぶ日産自動車の”伝説”ともなった名車として有名ですね。
超ロングノーズ、黒一色で統一されたスパルタンな内装、適度に短いシフトレバー(もちろんマニュアルです)、軽くドライバーを包み込む感じのバケットシート…どれをとってもカローラしか乗ったことのない私にとっては、刺激的すぎるほどのスーパーカーでした。
しかもエンジンは直列6気筒「L20型」という当時暴走族御用達、改造何でもアリのやんちゃなシロモノ、これがまたいいサウンドを奏でます。
しかしながらこのクルマ、あとで気づいたのですが、思い切り事故車でした(シートの下からオークションの査定用紙が出てきて、そこに「事故車<重度>評価ポイント0」と明記してありました)。これってクルマ屋にダマされたってことですかね?
ところがです。事故車は乗るな、買うな、というのが鉄則ですが、このクルマに限って、所有していた2年間、事故も故障も一度たりともなく、「事故車って案外イケるじゃん」と思った一台でもありましたっけ。
ちなみに写真は、恵比寿駅前で買ったミニカーを自ら苦労して撮影したものです。
