一触即発/四人囃子
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第9回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
森園勝敏(ギター、ヴォーカル)、中村真一(ベース) 、岡井大二(ドラムス)、坂下秀実(キーボード)という4人がオリジナルメンバーで、1974年にリリースしたこのデビューアルバムがいきなり大ヒット、現在でも日本のロック史上数本の指に入るほどの大傑作と評されています。
当時ピンクフロイド、イエス、キングクリムゾンなどのいわゆる「プログレッシブロック」バンドたちがレコード片面を埋め尽くす1曲20分超の大作を次々に発表する中、日本でも同様のアプローチで本格的なアルバム作りに成功したという意味では、この「四人囃子」は「日本のロックもいよいよここまで来たか」と当時のロック少年たちを興奮させたのも当然だったわけです。
大学生の時、「A ROCK」というアマチュアバンドコンテストに僕らも参加、その時の審査員のひとりがドラマーの岡井大二さんで、二言三言会話をした覚えがあります。バンドは予選で軽く落ちました。
01. ham[ae]beθ
02. 空と雲
03. おまつり
04. 一触即発
05. ピンポン玉の嘆き
06. 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
07. ブェンディア

The Police
「ポリス インサイド・アウト」
「The Police」というロックバンドご存知ですか?80年中盤くらいに活動停止してますのであまり知らない人が多いかもしれませんが、「見つめていたい(Every Breath You Take)」はたまにラジオでもかかります。スティングがいたバンドといった方がわかりやすいかもしれませんね。
そんなポリスのドキュメンタリー映画『ポリス インサイド・アウト』を見てきました。
ドラマー、スチュアート・コープランドが自ら8ミリカメラでバンドを撮り続けていた映像をまとめたもので、本番のライブ映像もちょろっとあるんですが、そのほとんどがツアーの移動中の映像や、PV、レコーディングの制作風景等OFFショット!まあよくある感じですが、他とちょっと違うのは、スチュアートご本人も言ってましたが、誰かに撮られているのでなく、目線がスチュアートからなんでホントにメンバーの一員みたいな感じでみれます。ファンがドサーと押し寄せてきたりとか、まわりにスタッフがいっぱいいたり、でっかいステージから客席をながめたりと、ちょっとロックスター気分が味わえます。優越感。気持ちがよかったです。アーティストの裏側がみえて面白かったです。
僕がポリスを最初に聞いたのは高校生の頃で、その時はなんか好きになれなかったんです。でもスティングの声が好きで、ソロ名義のはよく聴いていて。で、去年くらいにポリスをもう一回全部聞きなおしてみたんですよ。そしたらやっぱりダメで。でもちょっと印象が違って、その独特な感じが「おもしろいな~」なんて思って何回か聴いてるうちに、なんだかはまってしまった感じです。
また、このドラムのスチュアート・コープランドがメチャクチャ叩くんです。「ええ!」っていうくらい。叩き方も。特にライブ。それは見ものです。この人と「The Who」のドラム、キースムーンを映像でみた時は衝撃的でした。(でも1番衝撃的だったのは、中1の時にみたYoshikiです。)
ポリスは現在再結成し全米ツアー中。来年2月頃には、日本ツアーも。行きたい。

クリムゾンキングの宮殿/キングクリムゾン
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第8回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
出た!ロック史上に輝く永遠の名盤!
たまたま先日会社の連中と酒を飲んでいたら、まっさんとわかくんが「プログレッシブロックに興味がある」と言っていたので、それならばとコイツを取り上げました。
ジャケットもスゴいですが、曲も5曲すべて最高にスバラシイです。特にドラムのマイケルジャイルスとベースのグレッグレイクによるジャジーなリズムは病みつきになります。
メロディもたいへん美しく、確か中学生の時に「Epitaph」を聴きながら自然に涙が出てきたのを覚えています。
親友が経営している「クリムゾンテクノロジー」という会社がありますが、これは社長の飛河くんが大のキングクリムゾン好きだからだそうで(本人が言ってました)。
01. 21st Century Schizoid Man
02. I Talk to the Wind
03. Epitaph
04. Moonchild
05. Court of the Crimson King

ワン・ウェイ・オア・アナザー/カクタス
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第8回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
「カクタス」は1971年に結成された4人組のロックバンドで、現在ではご存知の方も少ないと思いますが、ドラムスに「カーマイン・アピス」、ベースに「ティム・ボガート」と言えばおわかりになる方も?
そう、ジェフベックとの3人組ユニット「ベック・ボガート&アピス(BBA)」や、チャー(CHAR)と組んだ「ABC」は今でも有名ですね。ボガート&アピスという”黄金”のリズムセクション2人がこの「カクタス」の屋台骨だったわけです。あまりアルバムを多くは出していませんが、2枚目にあたるこの作品が最もスリリングでカッコいいロックに仕上がっていると言えるでしょう。
J-WAVEでクリスペプラーさんが昔「名盤」として取り上げたこともあります。(こちらにしっかり載ってますぜ)
01. Long Tall Sally
02. Rockout, Whatever You Feel Like
03. Rock ‘N’ Roll Children
04. Big Mama Boogie, Pts. 1-2
05. Feel So Bad
06. Song for Aries
07. Hometown Bust
08. One Way…or Another

エドガーウインター4/エドガーウインターグループ
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第7回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
1972年発売。ジャケットはかなりキモいですが、かなりポップでロック、ごきげんなナンバーがずらりと並んだよいアルバムです。エドガーウインターといえば、100万ドルのブルースギタリスト「ジョニーウインター」を実兄に持つマルチアーティスト。とりわけ過激なキーボードプレイヤーとしてコアなファンも多く、ロックピアニストである友人の斉藤光二くんなどは彼を「江戸川ウインター」と呼んで尊敬しています。
10曲目の「フランケンシュタイン」はアメリカのヒットチャートで1位を獲得。この曲は演奏のみ(歌がない)で、そんでもって1位、というのは相当珍しいそうです(歴代2曲しかないとか)。
ちなみにベースはダンハートマン、ギターがロニーモントローズという隠れたスーパーグループでもあります。
01. Hangin’ Around
02. When It Comes
03. Alta Mira
04. Free Ride
05. Undercover Man
06. Round & Round
07. Rock ‘N’ Roll Boogie Woogie Blues
08. Autumn
09. We All Had a Real Good Time
10. Frankenstein

フリー・ライブ/フリー
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第6回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
ドラムがサイモン・カーク、ギターにポール・コゾフ、ベースはアンディ・フレイザー、そしてヴォーカルにポール・ロジャース(フレディ・マーキュリー亡き後のクイーン・リードヴォーカル…さすがにご存知ですね)、こいつらを知らずにロックを語ることなかれ、です。1971年に発売されたこのライブアルバムは、当時のロックキッズたちのバイブル。中でも「オール・ライト・ナウ」を中学や高校の文化祭で演奏したバンド(自分を含め)は1万組を下らないと確信します。
このあともライブアルバムは何枚も紹介することになると思いますが、こいつはかなり別格ですね。国語や算数の教科書が存在するとの同様に、ロックのライブアルバムには、「フリー・ライブ」というものすごいお手本が今のアマチュアバンドのために存在する…自分がそうでした。高校生時代に尊敬する先輩たちのバンド「沼沢ブギウギバンド」もそうでした。まあ聴いてみてください。これぞロックです。
01. 1.All right Now
02. I’m A Mover
03. Be My Friend
04. Fire and Water
05. Ride A Pony
06. Mr Big
07. The Hunter
08. Get Where I Belong
09. Woman
10. Walk In My Shadow
11. Moonshine
12. Trouble On Double Time
13. Mr Big
14. All Right Now
15. Get Where I Belong (Alternate version)

追跡/チェイス
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第5回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
ロックといえばギター中心のバンドが常識だった1970年初頭、ブラッド・スウェット&ティアーズ、シカゴといった、管楽器を全面に押し出したユニットが注目を集め、「ブラスロック」「ジャズロック」などと騒がれました。その最中1971年に突如登場したのが、この「チェイス」です。トランペット4本というクレージーなバンド編成、そのスピーディで荒削りなサウンドは、今聴いても刺激的。中でも「黒い炎」という邦題のついた「Get It On」(Tレックスやパワーステーションでお馴染みのアレとは同名異曲です)は大ヒットしましたね。「ルパン三世のテーマ」はここからパクったのでは、とかいろいろ騒がれた名曲です。クルマをブッ飛ばしながら聴くにはなかなかよいアルバムと言えましょう。
01. Open up Wide
02. Livin’ in Heat
03. Hello Groceries
04. Handbags and Gladrags
05. Get It On
06. Boys and Girls Togethe
07. Invitation to a River: Two Minds Meet/Stay/Paint It Sad/Reflec

スティッキー・フィンガース/ローリング・ストーンズ
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第4回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
きっとローリング・ストーンズのアルバムの中で、これを1番に挙げる方も多いのではないかと思いますね。とにかくカッコイイ!ロック万歳!ブラウン・シュガーのイントロを聴いただけで鳥肌が立つ人、世界中に数千万人、関東地方に数万人はいるはずです。
ちなみにこのアルバムは1971年に発売、もちろん30cmのLP盤です。ホンモノのジッパーが付いていて話題になりました。下ろして中を覗くと、ちゃんとパンツはいてます。他のジャケットと一緒にしまうと、ジッパーが飛び出ているためにそいつらを傷つけてしまい閉口したものでした。
このあともストーンズは名盤をたくさんリリースし続けるわけですが、僕はこのアルバムを超えるものは出ていないと思いますね。おそらく「ロック史上」でもこれ以上のアルバムってのはそうないと思います。ベタボレです。
01. Brown Sugar
02. Sway
03. Wild Horses
04. Can’t You Hear Me Knocking
05. You Gotta Move
06. Bitch
07. I Got The Blues
08. Sister Morphine
09. Dead Flowers
10. Moonlight Mile

ウマグマ/ピンクフロイド
★★★おすすめロック名盤シリーズ 第3回★★★
ここでは、僕が独断と偏見で選んだ”往年のロックアルバム”をご紹介します。今でも購入できるものに限りますのでぜひ聴いてみてください。
1969年に発売されたこのアルバムは、「Atom Heart Mother(原子心毋)」「Dark side of the Moon(狂気)」で世界的に有名になる前の、かなりマニアックなアルバムです。2枚組で、1枚目はマンチェスター工科大学(なんでそんなところで演奏するかね?)でのライブ、2枚目はスタジオ録音。まあ一言でいえば、「プログレッシブロックってのは、意味がわかんないからいいんだよ」という感じでしょうか。
中学生のころずいぶん真剣に聴きましたが、よくわからない分だけ余計に不思議な「魔力」のようなものを感じ、「ピンクフロイドってすげーな」と思ったものでした。試しに一度お試しを。まともに最後まで聴けた人はエラいと思います。
ディスク:1
1. Astronomy Domine
2. Careful With That Axe, Eugene
3. Set the Controls for the Heart of the Sun
4. Saucerful of Secrets
ディスク:2
1. Sysyphus, Pt. 1
2. Sysyphus, Pt. 2
3. Sysyphus, Pt. 3
4. Sysyphus, Pt. 4
5. Grantchester Meadows
6. Several Species of Small Furry Animals Gathered Together…
7. Narrow Way, Pt. 1
8. Narrow Way, Pt. 2
9. Narrow Way, Pt. 3
10. Grand Vizier’s Garden Party, Pt. 1: Entrance
11. Grand Vizier’s Garden Party, Pt. 2: Entertainment
12. Grand Vizier’s Garden Party, Pt. 3: Exit
